肩こりの悪影響・頭痛…紀の川市整体
肩こりの悪影響・頭痛
頭痛でお悩みの方の多くは肩こりを併発していて、ご自身は、肩こりがひどくなると頭痛も頻発するという感覚を明らかに持っておられるようです。
病院でも、肩こりからくる頭痛であると明言される程に認知されています。
ここまで浸透している肩こりと頭痛の関係、しかし、なぜ頭痛が肩こりと連動しているかを明確に説明されることは、なかなかないようです。
よく見かける肩こりによる頭痛の原因として、血流が悪くなって頭痛を起こすと言われているようです。
では、単純に肩周りを温めることで、筋肉を解し、血管を拡張させ、血流を増やせば頭痛はなくなるでしょうか。
多くの方が感じることでしょうが、それでは頭痛は改善しません。(少しはマシになるでしょうが)
このタイプの頭痛で言えることは、頭に送られる血液の量と質が関係していると考えます。
この説明として一番わかり易いのが酸素量。
血液自体が少ないと酸素量も少ないですし、余計なものが血液に混じっていても酸素量が減る上に繊細な脳内の感覚で違和感を感じ、頭痛に発展します。(標高が高いなど、酸素量が少なくなると頭痛が起きる原理を考えるとわかりやすい)
もちろん、上記以外の原因の頭痛もあるでしょうし、脳の中の異常ということもあるでしょう。
当院ではそのような脳の中に原因があるような頭痛には手が届きませんが、主に肩こりが原因の頭痛に対しては施術の効果を期待できます。
治療法としては、頸部周囲の筋緊張緩和は当然のこととして、頚椎の調整、自律神経を調整を複合的に行うことで、血中の酸素濃度を含め血中成分のバランスを整えるようにしなければなりません。(一般的にストレスによる頭痛という部分も含まれてきます)