腱鞘炎と歪み…紀の川市整体
腱鞘炎と歪み
腱鞘炎。
腱鞘とは、関節を動かすための筋である腱を包む管のような鞘(さや)のこと。
それらが腱と擦れて、炎症がおきたというのが腱鞘炎だということです。
なので病院では使いすぎなので休めろと指示されます。
それは私も賛成します。
ただし、原因は治りません。
原因は使いすぎなのでは?と思うかもしれませんが、それだけではありません。
腱鞘炎になりやすい状態ということはあるのです。
それは歪みです。
歪み以外にも抵抗感が増す要素はいくつもありますが、歪みがの要素が擦れやすくなる原因の大きな割合を占めることが多いです。
歪みは主に各関節で起こりますが、腱鞘炎に関わる歪みは、肘以下の各関節に起こり得ます。
また、歪みの種類としては、主には捻りになります。
ある程度歪みの状態がわかったとしても、そう簡単に治るものではありません。
関節の歪みにはその原因があるからで、その原因は慢性的なものや使い方のクセが多いからです。
また、組織の劣化も抵抗感のを増してしまいます。
それでも、歪みと歪みの原因を根気よく丁寧に施術を続けると改善が目指せます。
ポイントとしては、早めの対応と根気強さ。
腱鞘炎は悪循環を起こしやすく、そのため改善しにくい症状なので、とにかく早くしっかり対応することが肝心なのです。