肩こりの解消方法について(その6)…紀の川市整体
肩こりの解消方法について(その6)
肩こりに対して、鍼灸治療があります。
私は鍼灸師なので(日頃は整体のみですが)理屈はわかります。
鍼灸師に肩こり治療を行なってもらう際に一番気をつけなければならないところは、痛い所治療なのか、原因治療なのかです。
表現の仕方はさまざまで、とにかく痛いところに針を刺す!という考え方の鍼灸師は少なからず存在します。(一応ツボの名前は意識しているようですが...)
痛いところの鍼(はり)もまんざら効果がないわけではなく、肩こりは楽になることが多いのですが、まさに痛いところだけの治療になりますので、原因は残ったまま、再発の確率は飛躍的に高くなります。
鍼灸の肩こり治療でも、原因を考えて治療するのが本来なので、そう言った知識と経験が豊富な治療なら効果もより高いと思います。
ちなみに当院の治療は原因の究明、対処は必須です。
話は変わって、個人で鍼灸のような治療を行うとすると、カマヤのお灸のようなものが思い当たります。
最近は本格的な鍼灸治療でもシールタイプのお灸を使うところも増えていますので、なかなか馬鹿にできないものです。
これも痛いところにお灸をするだけではなく、臓腑弁証といって、原因を追求するような考え方や、肩こりのツボと言われる肩井(けんせい)が絡んでいる経絡(ツボの流れるライン)を狙ってお灸をするだけでも効果が高まることがあります
前の記事は『肩こりの解消方法について(その5)』
※肩こり治療に対して、心地よさを一緒に求めることは、ある事だと思います。当院でも心地よく施術を受けていただけると思います。