当院に来られるリウマチの方の話…紀の川市整体
当院に来られるリウマチの方の話
リウマチを治してほしいという方が、来られたことは無かったと思います。
痛みの緩和について改善を望まれる方や、腰痛や肩こりなどの症状を治すのがメインで来られている方がリウマチだったりはあります。
ともあれ、リウマチの状態を施術で触ることはよくあることです。
困った症状として変形が挙げられます。
見ていると、変形は、そのタイミングは突然やってきて、数日~数週間変形しやすい状態が続き、そしてその後収まり、変形が固定されてしまうという流れで起こっているようです。
その期間中は変形する関節部の骨頭が柔らかくなってしまっている様子です。
で、通常時、歪みの要素に対しては、靭帯や骨で対抗しており、ほんの少しづつしか変形しないのですが、この変形しやすい時期には、ここぞとばかりにググッと変形してしまいます。
当院ではこのタイミングでも積極的に優しく触って変形を最小限で済むように施術をします。
この際は、例えば、右に曲がったから左に戻すということを単純に行うことはしません。
歪みの方向は、単純なようで単純ではないからです。
前記のような単純な戻す方向への圧力は、柔らかくなっている骨頭への負担が非常に高く、変形を助長してしまいます。
例えば、指が尺側偏位等の歪みが出て、ご自身で橈側に戻したいときには、単純に橈側にグーッと押すことはしてはいけません。
特に変形が進行している炎症時期には制圧はしてはいけません。
もし、どうしてもご自身で行う際には、牽引(関節を引っ張る)ことを基本として考えてください。
牽引したうえで、前後左右ひねりなど、歪みの改善を試みてください。
当院では、炎症周囲の筋腱関節の改善を行ったうえで、当該関節の施術を行いますので、ご自身で施術されるよりは効果があり、危険度は低いと考えています。
とにかく、ヘルニア自体を改善するには自己免疫疾患を起こしてしまうような多様はストレスをできるだけかけないようにし、自律神経を整えるようにしないといけないでしょう。
そういう意味でも当院の整体と定期的に受けることはオススメです。