≫ 倦怠感
新型コロナウイルスの症状

当院のホームページに『倦怠感』の項目があります。
新型コロナウイルス(COVID-19) の症状の中にも『倦怠感』があります。(初期症状として、喉の異常、咳、鼻水、熱、筋肉痛、そして倦怠感などがあります)
まず、この時期に明らかな倦怠感を感じるようなときには外出を控え、人との接触を避けることが正しい選択だと思います。
当然当院の整体で、このコロナウイルスによる『倦怠感』を改善できるものではありません。
また、いかなる整体や鍼灸の様なものでも、ウイルスや菌由来の倦怠感を改善できるものではありません。免疫を上げる作用も、長期にわたって、生活習慣とともに施術の効果を出していくものですので、急性のものは対象外です。
怪しいと思ったら、まずは医療機関への電話などでの問い合わせをし、指示に従ってください。
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糖尿病について
インスリン依存型糖尿病(インスリン分泌が極端に低下している)
●急激に発症
●腹痛
●悪心、嘔吐
●のどの渇き
●多飲、多尿
●高血糖
●アセトン臭(甘酸っぱい独特のにおい)
●ケトアシドーシス(血液が酸性化し、糖尿病性昏睡に陥る) etc.
インスリン非依存型糖尿病
●徐々に発症し当面は無症状
●のどの渇き
●多尿
●易疲労
●体重減少
●外陰部のかゆみ etc. ※合併所について 糖尿病は進行すると、とても怖い合併症を引き起こします
網膜症
毛細血管瘤をつくり、出血や内腔の閉塞による白斑や浮腫を生じ、視力がしだいに落ちていく。
さらに進行すると、硝子体出血や網膜剥離をおこし失明することもある。
眼圧の上昇と緑内障をひきおこす。
腎症
蛋白尿から始まり、BUN(尿素窒素)やクレアチニンなどが上昇し、腎不全となる。 乏尿、浮腫、貧血、高血圧などの症状が出る 人工透析の対応となる。
神経障害
両足の先端に、しびれなどの感覚異常が出現 腱反射の消失、神経痛、足の冷えやほてり 発汗異常、起立性低血圧、自律神経障害 etc
糖尿病の原因
遺伝因子 一般的にインスリン依存型糖尿病がこれにあたるといわれているが、インスリン非依存型糖尿病も遺伝に何らかの関与があると考えられている。
環境因子 後天的な要因(環境因子)で発症する糖尿病。 肥満、過食、運動不足やストレス、ウイルス感染、化学物質など よくある、『食べすぎ』『飲みすぎ』の糖尿病は、インスリン非依存型糖尿病
糖尿病の一般的な治療
食事療法 運動療法インスリン自己注射 etc.
※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)
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甲状腺機能低下症
【症状】 ...ほとんどが慢性甲状腺炎なので、以下橋本病について...
(橋本病)
●頸部の違和感
●意欲の減退
●寒がり
●発汗の低下
●皮膚のかさつき
●眉、髪がうすくなる
●顔、下肢全体のむくみ
(粘液水腫)※緩慢な動作、言葉、精神活動により、うつ病の誤診に気をつけること
【原因】
●甲状腺の自己免疫疾患
●甲状腺内にある濾胞の破壊が生じたもの
【治療】
●甲状腺ホルモンが十分に分泌されていれば経過観察
●甲状腺ホルモンの補充療法
(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)
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甲状腺機能亢進症
【症状】
...倦怠感、手のふるえ、発汗、ライラ感、不眠症、易疲労などが代表的な症状
(バセドウ病)
●易疲労、
●体重減少、
●動悸、
●脈が速い、
●脈が不規則、
●息切れ、
●手が小刻みにふるえる、
●下痢
●微熱、
●易怒、
●白目の充血、
●眼裂拡大、
●眼球突出、
●視力の衰え
●甲状腺腫大 etc.
(亜急性甲状腺炎)
●風邪様症状、
●甲状腺腫大(痛みを伴う)、
●発熱、
●全身倦怠感、
●動悸、
●息切れ etc.痛みのある部位があちこちとうつるのが特徴
(無痛性甲状腺炎)
●バセドウ病と同様の症状(ただし、短期間、軽症状)
【原因】
...甲状腺ホルモンが過剰に分泌される
(バセドウ病)
●全身性の自己免疫疾患。
●甲状腺ホルモン過剰症
(亜急性甲状腺炎)
●甲状腺のウイルスによる炎症で、一過性の甲状腺機能亢進症
(無痛性甲状腺炎)
●一時的に悪化した慢性甲状腺炎が、一過性の甲状腺機能亢進症を引き起こす
●亜急性甲状腺炎と異なり、甲状腺には痛みのないのが特徴
【治療】
(バセドウ病)
●抗甲状腺薬の服用
●甲状腺の亜全摘術
●放射性のヨードを内服 etc.
(亜急性甲状腺炎)
●非ステロイド系の消炎鎮痛薬の服用(軽度)
●副腎皮質ステロイド薬の服用
(無痛性甲状腺炎)
●経過観察
(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)
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重症筋無力症
【症状】
●疲労
●感染
●眼瞼下垂(出産などを契機に、まぶたが下がる)
●複視(ものがダブってみえる)
●全身の脱力感
●嚥下困難
●呼吸困難 etc.
...30歳から40歳ぐらいまでは女性に多い。それ以後は男性に多い
【原因】
●運動神経筋接合部の障害でおこる筋力低下
(免疫の異常で、筋伝達物質の受容体(アセチルコリンレセプター)に対し障害をきたすもの(抗アセチルコリンレセプター抗体)が体内で増加したため)
【治療】
●胸腺異常
●胸腺摘出
...比較的症候が軽い場合
●薬物療法剤(抗コリンエステラーゼ薬、副腎皮質ステロイド薬、免疫抑制薬など)
(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)
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進行性筋ジストロフィー
【症状】
『デュシェンヌ型筋ジストロフィー』 ...男性のみで、ほとんどが5歳以下に発症
●転びやすい
●跳んだり走ったりできない
●立ち上がる際に手を足にそえるようにしてからだをおこす
●歩くときの姿勢は腰を前に突き出し、上半身を左右に揺する
●仮性肥大(全体の筋萎縮に対して、ふくらはぎが肥大してみえる) (...10歳ごろには、背骨や足の関節が弯曲、拘縮、呼吸不全など。車いすが必要となる )
『ベッカー型筋ジストロフィー』...多くは5歳以降の発症。進行もより遅く、40歳以上で元気な例もあり。
●デュシェンヌ型と同様
●程度が軽い
●関節拘縮はまれ 『肢帯型筋ジストロフィー』
●腰周囲(ときに肩周囲)の筋力低下
... 他に、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー、遠位型筋ジストロフィー、眼咽頭型筋ジストロフィーなど
【原因】
『デュシェンヌ型筋ジストロフィー』
●伴性劣性遺伝(男性のみに発病)
●筋肉を包む膜の蛋白質の1つであるジストロフィンの異常 『ベッカー型筋ジストロフィー 』
●デュシェンヌ型と同様(程度が軽く、発症も多くは5歳以降のため区別) 『肢帯型筋ジストロフィー 』
● 遺伝による(男女とも)
【一般的な治療】
特に決まった治療はない(合併症に対しての治療となる)
(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)
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原発性アルドステロン症
【症状】
●手足の筋肉のだるさ(低カリウム血症による)
●高血圧症
【原発性アルドステロン症の原因】
●副腎腫瘍...(まれである) 腺腫が原因で、副腎皮質からアルドステロンが過剰に分泌され、各症状をまねく
●過形成...(特発性アルドステロン症・ 細胞数の増加が原因で、副腎皮質からアルドステロンが過剰に分泌され、各症状をまねく 原発性
【アルドステロン症の一般的な治療】
●腺腫...手術で摘出など
●過形成...薬物治療など
(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)
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アジソン病
倦怠感、易疲労、体重減少、悪心、嘔吐、食欲不振、低血圧、女性では月経異常、恥毛やわき毛の脱落、色素沈着で、顔、首、胸、乳房、関節のまわりなどの皮膚が異常に浅黒くなり、また、歯ぐきや舌や、くちびるの内面に青黒いしみが現われる。
結核性(副腎結核) >(結核そのものはすでに治癒していることがほとんど) 特発性(自己免疫)(副腎皮質を異物として攻撃、破壊していると考えられる)
(※なお、つじ自然整術院の施術は上記の倦怠感に対する病気の治療は対象としておりませんが、各専門治療施設にて治療をしていただき、併用として当院にご来院していただくことで、微力ながら改善へのお手伝いが出来る可能性はあります。)
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肩こりの悪影響・倦怠感

肩こりは状態を表す表現です
○○○が原因で肩こりを感じるということです
○○○とは、単純に肩周りの筋肉を使いすぎたこともありますが、そんなものは時間とともに改善します。
いわゆる《肩こり》は慢性的なものを言いますので、おおむね肩周囲の歪みがあるものと考えます
ですので、○○○とは
- 首の歪み(ストレートネックなど)が原因の肩こり
- 肩関節が前方に出ている(猫背の延長)が原因の肩こり
- 上記2点の原因で、胸郭が下がる、頚部が前方に出ている、肩甲骨が左右離れて前上方に移動しているなどの状態が複合的に現れたコリによる肩こり
などが代表的な肩こりになります。
ですので、各部の歪みを複合的に改善することが必要となるのです。
...で、上記を鑑みると、胸部への負担が出てきます
どういうことかというと、胸郭(肺の入っている部分)が、首、肩、背骨に押され、本来の空間を保てないようになり、狭くなってしまう状態になります。
当然肺は圧迫され、呼吸が浅くなり、呼吸が浅いととても疲れやすくなります
結果倦怠感につながるのです
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倦怠感と整体と自律神経

倦怠感を感じる要素は複数あると考えますが、
その中で、自律神経の調整不良があると思います。
その多くはストレスなどで障害されるものだと考えますが、
ストレスによる自律神経への最も悪い影響は
交感神経優位の状態が、特定の部分で続くことです。
交感神経が優位な状態が続くと、
睡眠が障害され、ゆっくり眠れなかったりと、
睡眠の質が悪くなります。
その他の面でも交感神経と副交感神経の切り替えが上手く行かないことが多くなります。
ひいては倦怠感ということになります。
当院の整体は自律神経はのアプローチも行いますので、
良い効果があると考えます。
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倦怠感と整体

整体で改善できる倦怠感で、よくあるのが、胸郭(きょうかく)が下がっている状態。
胸郭とは肋骨が作っている空間全体のことで、下がるということは言い換えると胸の部分が垂れ下がっているイメージです。
このことで、その下にある内臓、とくに肺が圧迫され、呼吸が浅くなり、各器官に十分に酸素がいかない状態になります。
内臓に行く酸素が少なくなれば、消化吸収など、諸々の内臓活動に影響が出て、健康に影響を及ぼします。
筋肉に行く酸素が少なくなれば、動きが重くなったり、つりやすくなったりと、これも悪い影響が出ます。
どちらにしろ、この手の体の異常な状態で、最初に出る症状と言えば、『倦怠感』と言うことになります。
(もちろん、他が原因の倦怠感は山ほどありますが、その多くが、基礎疾患として、何らかの病気を持てれている状態だということです。その多くの基礎疾患について、整体では直接改善をはかれるものではありません)
さて、下がった胸郭を上げると言うことは、なかなか容易にはいきません。
胸郭が下がる要素は大きく二つあり、
●一つは、肩が前へ、肩甲骨が上、外方へ行った状態で、そのために肋骨を支える筋肉の緩みを引き起こしている状態であること。
●もう一つは、胸椎のゆがみ(後湾がきつい状態=猫背・円背)がある状態。肋骨は当然脊椎(せきつい・背骨こと)に繋がっており、胸椎の歪みも大きく関係しているのです。
つまり、どちらも姿勢が大きく影響していると言う事なのです。
その姿勢は、長年にわたり脊柱に歪んだ状態を記憶させているとともに、癖であるがゆえになかなか正常に戻すことは困難なのです。
この様に、姿勢が原因の、じわじわ襲い掛かる倦怠感なのですが、当院の優しい整体と、日常生活の改善で、対処が出来ます。
すぐに効果があるとは言いませんが、整体の刺激がプラスに働くことは間違いないでしょう。
あきらめることはありません。
また、年をとればこんなものだと、自分に言い聞かすこともありません。
少なからず、当院の整体を受けるという選択肢はあるのですから。
(基礎疾患をお持ちの方は、病院を優先し、ケアの一環として当院の整体を受けていただくことをお勧めします)
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