膝の痛みと足首の関係性…紀の川市整体
膝の痛みと足首の関係性
膝が痛い原因はいろいろありますが、概ね似たような傾向が見られます。
膝が痛いという方の多くは関節がゆがんでいるのですが、その影響が大きく足関節(足首)にも出るのです。
当院で治療する場合でも膝関節の痛みに対して足関節を触ることは少なくありません。
また、足関節を正常な位置に保持しながら膝の痛い動作をした際に明らかに痛みが軽減することが少なくありません。これは当院の施術にて実感していただけることだと思います。
(もちろん、歪みは千差万別ですので、足首を触らないこともあります)
以上のような、膝と足首に関わる現象がなぜ起こるかというと、まず、膝を関節に関わる骨は3本あり、大腿骨、脛骨、腓骨になります(一応膝蓋骨もあります)
一見、腓骨は関節に関わらないようですが、しっかり関係しています。
膝関節に関わる組織に影響があるからです。
ですので、膝関節の位置を整えるといういことは、大腿骨に対して、脛骨と腓骨を正しい位置に近づけ、さらに、周囲の組織を正しい位置に近づければよいということになります。
なので、脛骨と腓骨の位置関係に直接関わっている足関節を触るということは、膝関節に対しても当然影響があるものなのです。
つじ自然整術院では、脛骨と腓骨の上下、前後、左右のズレを意識することで、より効果的な施術を行っています。