原因不明痛
体の変化(レントゲン、血液検査など)が微細で、病院などの診断により原因がはっきりしないもの
ストレスや、心因性(気のせい)と言われることもあります。
原因不明の痛みを考える
原因不明の痛みの原因とはおかしな話ですが、体の使い過ぎやストレス、自律神経症状であるなどどいわれ、経過観察になるでしょう。
しかし、使い過ぎなら、若いころには筋肉痛だけで終わったし、ストレスにしても痛みの個所が概ね固定されていることを考えると、腑に落ちないことでしょう。
『痛みがそこに出る』ということは、その痛みの場所に歪みなどの原因があります。
痛みを誘発したり悪化させたりするのが使い過ぎやストレスなのです。
痛みの原因は歪みなのです。
痛みの原因は歪みなのです…と言い切りましたが、痛みを感じるのは神経です。もし、脳をはじめとする中枢の異常で、痛みを感じるのなら、痛みの原因は中枢神経だということになります。
この際には、細かい歪みを飛び越して、あちらこちらが痛くなることがあります。
原因不明痛を自分で治す
まず病院で診断してもらいましょう。
脳や、循環器系など、手が届かないところに異常がないかの判断をするのです。
命にかかわる、または進行性かどうかはとても重要な要素です。
その診断がでれば、信頼できる病院での治療を行います。命あっても物だねです。
『少し様子を見る』や、『とりあえず痛み止めを出しておきます』程度の治療ならば、何か自分でできるかもしれません。
まずは分析しましょう
●いつ痛いか…起床時、午前中、夕方、就寝前…
●どんな体制…伸ばしている、曲げている、立っている、座っている、寝ている…
●筋肉の収縮に連動しているか…力を入れているときだけ、力を入れているときと河関係ない…
上記以外に何かあるかもしれません。とにかく痛い時を考えましょう。
その痛いときにその場所で何が起こっているかを考えます。
いろんな要素が重なり、引っ張った状態が発生していると思います。
筋肉の緊張や、むくみ、歪み等が発生しています。
その引っ張った状態を改善する方法を考えましょう。
曲げ伸ばしで歪みがひどくなりそうならば、そうならない様に。
寝転んで腰が反ってしまって痛くなるのならばそうならない様に。
自身の体の分析をすることが治すことの第一歩になります。
整体で原因不明痛を改善
(つじ自然整術院の無痛の整体)
施術をするにあたり、痛みの原因を想定せずに行うことは稀です。
当院では、原因不明であろうが、症状名、病名があろうが、何ら違う対応はしません。
施術者の考える原因に対してアプローチします。
そうして結果を出しているのです。
原因不明痛についてもう一言
重ねて言っておきますが、脳や中枢に原因があるものは必ず病院を優先してください。
当院の施術の効果で、その病気自体が軽くなることもあるかもしれませんが、その際も、すぐに効果が出るものではないので、最低でも精細な経過観察が必要となります。
ただし、病院で経過観察をしながらのご来院は歓迎いたします。
きっとお役に立てることでしょう。
また、痛み止めの処方しかされない様などうして良いかわからない方に対しては、喜んで当院で施術させていただきます。